今日の風

日々の風を送ります
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むかしむかしの物語。

娘の三者面談があるので出掛けた沼田。市内は祭り最終日。
人々の笑顔が集います。いつ行っても思うのだけど地形的なことうあ城下町だったことも多分にあるけど面白い集落です。路地に裏も表もないような。娘が行っている間にあちこちゆっくり歩いてみたいものだと思ってしまいます。毎日住んでいる人にとっては何の変哲もない景色なのかもしれませんが。

そんな祭りの風景は地元の方に任せ、旧白沢村へ出向きました。土屋文明記念文学館の巡回展「桃太郎はどこへ行く」が白沢公民館で行われていたからです。土文明文学記念館は近所なのですが
自分のアンテナが上がっていない時は何もキャッチしないしキャッチしても響かないんですね。

どんぶらこっこどんぶらこ・・・・
そんな語り口で覚えている桃太郎。
どうもお話の始まりは室町時代の頃、江戸時代に入って草双紙として広がったようです。

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赤本や絵巻など、元と比べても楽しいです。絵巻は全部見られる状態ではなかったので(長いため最後が巻いてある)ホントは違った風情です。

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興味深いのはこの頃の桃太郎は桃を食べ若返ったおばあさんが子供を授かり産んでいます。向かって右側で座産しているおばあさん、左ページには産湯のシーンが描かれています。

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そして明治にはいるとお馴染み「桃から生まれた桃太郎」に(^^)桃太郎は馴染みやすい伝承として教科書に。

時代は流れ・・・・

桃太郎は軍国主義の象徴の子へ

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桃太郎はシンプルでむちゃくちゃで楽しいお話です。それ故に色々な解釈が出来たのかもしれません。

戦後は軍国主義を痛烈に批判した芥川龍之介作品

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鬼と共生していくお話や桃太郎ヒーロー話

のむらたかあきさんの「やんちゃ桃太郎」

 
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これは一体どこのお話!?なんて滅茶苦茶な設定もあったり。

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桃太郎研究はとても数多いとか。そんな理由も頷けます。

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小さな地域での展示だったにもかかわらずとても立派なパンフレットが用意されていました。えええ?と思ってよくよく見てみると・・・

平成17年、初めて土屋文明記念館で展示された時の物でした。恥ずかしながら県のこうしたパンフレットは年度が替わると処分してしまう物だと思っていたので(無駄遣いと勝手に思っていた)嬉しかったです。多くの桃太郎作品がレビュー付きで紹介されている綺麗なパンフレットです。保存版だなぁと夕べはゆっくり読んでいました。

名残惜しくも桃太郎に別れを告げこの地と言えば日本酒(笑)
いや、そんな発想するのは私だけでしょうか(笑)?
大利根酒造さんにお邪魔しました。

駐車場ではいきなりステキなお地蔵様がお出迎え

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「伝承 高平の酒呑み地蔵」とあります。ああ、なんて愛らしい(笑)

愛らしいかどうかは訪ねて確認して欲しい4代目(笑)←お店の奥に。

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造ることの話し
文学の話し
子供達の話
白沢が合併するにあたってこだわったという文化の話しなどなど。

こちらも名残は尽きない物の美味しいお酒を分けて戴きお暇を。

この後、とんでもないルートを辿りつつ地元の葡萄園へ。ここでも生産者同士の話を。
なんちゃって農家の嫁ですがそれでも通じるあれやこれや(笑)。

知らないことに触れること
同じ業種の違う苦労に触れること

なんだか聞く事が多く幸福感に満ちていました。
お喋りな私ですけどそんな日もあるんです(笑)


8月という特別な月。

桃太郎も美味しいものも

幸せに繋がっていく一つでありますように。




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【 2009/08/07 (Fri) 】 おしゃべり | TB(-) | CM(0)
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